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ボリショイサーカス:馬 

競走馬の哀しき第二の人生

Bolshoi_horse2014-2
2014年公演 出演前の手入れ

Bolshoi_horse2014-1
2014年公演 炎天下の馬舎

●2013年公演に出演した馬

名前で調べると、日本産サラブレッドは皆、元競走馬であることがわかります。競馬を引退すれば肉になるのが普通ではありますが、では、サーカスで働かされることが果たして幸せなのでしょうか。放飼場もないところで飼育され、出番以外は炎天下のテントに入れられたまま。あばらが浮き気味の馬もいました。

ヒグマの檻がトラックに野ざらしで置かれるのに対し、馬だけはまともそうな馬運車が使われていましたが、全国の会場間の輸送が頻繁に行われることも馬にとって負担なはずです。

ジギト(馬)
タルザン オス 赤毛 1985年生まれ ドン産
 
スターライトピエロ 去勢馬 黒鹿毛 1999生まれ
日本産サラブレッド 02/11/30購入
 
ダンディリーダー オス 栗毛 2004生まれ
日本産サラブレッド 06/06購入
 
タカラリーダー オス 鹿毛 2004生まれ
日本産サラブレッド 07/05/30購入
 
タマエコ オス 鹿毛 2004生まれ
日本産サラブレッド 09/02/10購入
 
テイエムハクリュウ オス 芦毛 2007生まれ
日本産サラブレッド 11/01/13購入

●飼育舎図面

>動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物たちは、自分でのぞんで芸をしているわけではありません。
彼らの本来の生き方とかけ離れた姿を見せることで、サーカスは、動物について間違った理解を広めています。
残念ながら日本では、マスメディアや大企業がサーカスの興行に関与しているため、正しい理解が広まりません。
草の根で、動物たちのために声をあげていきましょう。