木下サーカス:シマウマ〔死亡?〕

木下シマウマ飼育設備

2013年頃、4頭のシマウマがショーに使われていたが、2023年頃には1頭になり、ショーも行われなくなった。現在は、最後の1頭も飼育されていない。年齢からも全て死亡したと思われるが、木下サーカスは動物の死亡を公表しない。

シマウマは非情に警戒心も強く繊細な動物であり、芸などさせられないが、そのような動物であるシマウマの調教を成功させたというのが木下サーカスの売りだった。逆に考えれば、非常に不適切な動物種を選択し、ショーを行っていたと自ら認めているようなものだった。

かつて木下サーカスにいた4頭のシマウマ

2013年横浜公演開示資料より

名前生年雌雄
ケニヤ1991メス
ナイロビ 1994オス
イム ラン 1993オス
ターバ ン 1993オス

コンテナを4つに区切った飼育舎

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開示資料より 飼育舎

●飼育舎図面 クリックして拡大

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>動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物たちは、自分でのぞんで芸をしているわけではありません。
彼らの本来の生き方とかけ離れた姿を見せることで、サーカスは、動物について間違った理解を広めています。
残念ながら日本では、マスメディアや大企業がサーカスの興行に関与しているため、正しい理解が広まりません。
草の根で、動物たちのために声をあげていきましょう。