注目キーワード
  1. 木下
  2. ボリショイ
  3. 意見

NHKで木下サーカスの撤収作業ドキュメンタリーがあるも、動物のバックヤードはやっぱり見せられない

1月25日月曜日、NHKのドキュメンタリー番組「ストーリーズ」で、「木下大サーカスの大・片付け」と題して、立川公演撤収の様子が取り上げられました。

NHKが木下サーカスの宣伝をしてしまっているのは腹立たしい限りですが、動物のバックヤードの撤収・移動も映るだろうか?と興味もあったので、PEACEのメンバーでZoomでつないで突っ込み大会をしながら視聴しました。

トラの看板をはがすところで、「トラいないのにね~」(そしてチラシに載っているホワイトライオン(オス)やキリンもいない!)とか、そんな感じですが、結構楽しかったので、またこういう機会があったらやりたいです。

しかし、30分間のドキュメンタリーでしたが、動物については最初のほうで一瞬ライオンのショーが映っただけ。あとは、途中で私服のライオン調教師が一瞬映りました。

ふつうの番組なら、木下としては猛獣ショーも宣伝したいところなんでしょうけど、そりゃ、動物のバックヤードは見せられないよなあ~~~!! あんなかわいそうなコンテナ🦁🐘🦓😢と見てから気がつきました。

(見る前に気がつけよ?!)

ちなみに、撤収作業全体の流れは以下の通りでした。

1日目:公演終了後から解体作業。トラの看板外し。大車輪解体。
2日目:バイクショーで使う球体解体。
3日目:大テント解体。
最終日:トラック積み込み。
※撤収作業は「4日間で終わりました」とのナレーションあり、更地が映る。
※10日後、横浜公演開始。組み立てる様子は放映なし。

番組では、合間合間にパフォーマーのインタビューが入ったりしてました。パフォーマーは自分が使う道具の解体作業を自分でしてました。社長もずこずこ解体現場にヘルメットかぶって入って指示出してるのは驚きました。

大作業なのは間違いないと思います。

人間のパフォーマンスもすごいし、危険と隣り合わせな仕事だなと思います。海外で仕事場がなくなりつつあるパフォーマーを雇い入れているのもすばらしいことなんでしょう(ただし調教師を除く―)。

しかし改めて思うのは、「ほんと、動物のショー要らないな~~」ということです。

なくても全然、番組成立してました。これだけで見に行きたくなると思いますよ。動物要りません。

一刻も早く、動物を見世物にするショーがなくなりますように。

NHK意見先

メールフォーム:https://www.nhk.or.jp/css/goiken/mail.html

電話・手紙については、こちら

最新情報をチェックしよう!
>動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物たちは、自分でのぞんで芸をしているわけではありません。
彼らの本来の生き方とかけ離れた姿を見せることで、サーカスは、動物について間違った理解を広めています。
残念ながら日本では、マスメディアや大企業がサーカスの興行に関与しているため、正しい理解が広まりません。
草の根で、動物たちのために声をあげていきましょう。