2月9日、スペイン議会の下院で動物福祉法が可決され、いよいよ国の法律で野生動物のサーカス使用を禁止することになりそうです。
上院の承認待ちとのことですが、スペインの国会は下院優位となっており、仮に上院で否決されても下院の過半数が賛成すれば成立します。上院は修正案を出せますが、スペインでは既に400以上の都市や町で野生動物のサーカス利用は禁止されており、この条項については成立すると見て間違いないのではないかと思います。
ほかに闘鶏の禁止やペットショップでの犬・猫・フェレットの販売禁止などが改正点として挙げられています。
ただし、狩猟ロビーの圧力により狩猟犬を除外する規定が盛り込まれたことが大争点となっており、これについては上院でまだひと悶着ありそうです。
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