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中国のサーカスで調教師がトラに襲われる

中国では10月にもサーカスのショーの最中に調教師がクマに襲われていますが、先週の金曜日、今度は調教師がトラに襲われる事件がありました。場所は中国北部の山西省運城市聞喜県で、家族経営のサーカス。

人に危害を加えないようにトラは抜歯されていたので、男性は軽傷だったそうです。娯楽のために動物たちを傷つけて加工して、人間こそ身勝手で残酷な生きものです。

海外の団体のコメントではサーカスの動物が強いストレスにさらされていることが指摘されており、「動物は認知能力もあり感覚ある存在で、サーカスのための小道具ではない」と語られています。

動画で、トラは棒で思い切り叩かれてます。その後、人間が棒を地面にたたきつけると、怯えたような体勢になって、逃げてます。これは暴力を振るわれたのが初めてではないことを物語っているという意見も紹介されています。

動物を身勝手に扱うことへの怒りは世界共通です。動物ショー廃止の声をあげましょう。

10月のクマのほうの動画はこちらです。

Mail Online

Footage shows the beast walking towards the handler before s…


Mail Online

The animal trainer in central China survived without severe …

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>動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物を見世物にする興行にノー!の声を

動物たちは、自分でのぞんで芸をしているわけではありません。
彼らの本来の生き方とかけ離れた姿を見せることで、サーカスは、動物について間違った理解を広めています。
残念ながら日本では、マスメディアや大企業がサーカスの興行に関与しているため、正しい理解が広まりません。
草の根で、動物たちのために声をあげていきましょう。