4月29日、愛知県警 中警察署が木下サーカスのアジアゾウを1日警察署長にするイベントを行いました。木下サーカスの公演会場内で実施され、入場料を払わないと見ることができないイベントでした。
愛知県警広報ツイート
【中警察署】#木下大サーカス🎪 の #象 🐘を一日警察署長に委嘱し、「子どもの安全対策」をテーマに防犯キャンペーンを開催します👮
象と一緒に防犯について楽しく学びましょう❗️日時 4月29日 午前10時~
場所 名古屋市中区・白川公園「木下大サーカス」公演会場内(※入場にはチケットが必要です) pic.twitter.com/7x8m84xqFI— 愛知県警察広報課 (@AP_KOUHOU) April 25, 2022
動物虐待を取り締まるべき警察が、このように動物虐待に加担し、さらに搾取にお金を払わさせるような宣伝を行うとは、なんとも情けない話です。このようなイベントはやるべきではないと、ぜひご意見をお願いいたします。
意見例
- 昨年巡回サーカスでの野生動物の使用が法的に禁止されたフランスだけではなく、多くの国で野生動物の巡回サーカスが禁止されてきているというのに、日本の警察は意識が低い。
- 交通規範を教えることと全く関係がない。ゾウを使うことで動物を人間が意のままにあつかっていいかのように市民に対して教育してしまう。
- 人間より体が大きくて力もある動物が、なぜこのような調教に従うのか考えてみたことはないのか。それは子どものころに母親から強制的に引き離し、木枠に縛り付けて身動きできないようにしたり、金属の鈎爪でめった打ちにしたり、暴力によって抵抗できない状態をつくることで心を折り、人間には逆らえないことを教えるからだ。警察はこのような動物への暴力を肯定するのか。
- 警察がこのようなイベントをやると広報することで木下サーカスの集客の宣伝になってしまう。中立であるべき行政機関が、そのような利益誘導を行っていいのか。
愛知県警察へのご意見・ご要望・苦情
https://www.pref.aichi.jp/police/soudan/mail/jumin/kujou.html
中警察署
TEL: 052-241-0110
FAX: 052-241-0094
参考
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